こんちくわ！

YEN TOWN FOOLsの太っている方のブッチィーです。

ここでぼくのシアタークラウンフェスティバルに寄せる想いを書かせて頂きます。

シアタークラウンフェスティバルは、日本中にいるシアターで作品を発表するクラウン達があつまったらきっと面白いという事で、いまから8年位まえにはじめました。

初めは三人のクラウンが居酒屋さんで話を始めて、一年間毎月1人1万円づつ貯金をして、36万円を貯めたところで、始めたフェスティバルです。

そして、何とか毎年小さな炎を消す事なく、細々と続けているフェスティバルがシアタークラウンフェスティバルなのです。

が、ついに長野県に飛び火した事が、とても嬉しいのです。

テレビなどで言う所のお笑いでは無い笑い。

ボケとつっこみでは無いコメディー。

世代と国境を越えて一緒に観ても一緒に笑える笑い。

そんな事が出来るのがシアタークラウンのコメディーだと信じてはじめました。

僕のイメージでは、クラウンの舞台作品とは、面白いだけではなく、色々な哲学が感じられる深い物だとおもっています。

大道芸や、イベントなどでみる、ジャグリングや、マジックや、バルーンなどで、刹那的に盛り上げたり、こんな事が出来て凄いでしょー？！といった形で、お客様から拍手をもらうスタイルのパフォーマンスとは、ちょいと違うのです。

勿論それらは、とても面白くて楽しいし、僕達もその様なショーをイベントなどではしています。

でも、舞台作品となると、そうではないのです。

ジャグリングとか、パントマイムとか、マジックとか、バルーンとか、その他色々なスキルは、「文字」と例えるならば、それらを組み合わせて、「言葉」を。

そしてその言葉を紡いで「詩」を作るのがクラウンの舞台作品だとおもっています。

だから、演劇には、ないアイデアや、スキルもいっぱいつまったストーリーや世界観が展開されるのです。

おおいに期待してくださって大丈夫です。

またこんなお話の続きを、沢山、楽しく出来たら良いなあとおもっています。

三月にお会いしましょうね！

YEN TOWN FOOLs ブッチィー